古物商許可はどのぐらいの期間で取れる?【行政書士が解説】

古物商許可の取得に必要な期間 古物商許可申請
  • 古物商許可申請の準備にかかる期間は?
  • 審査期間は何日?
  • 許可を取得するまでの目安の期間を知りたい!

古物商許可の取得をお考えの方へ!

古物商許可はどのぐらいの期間で取得できるの?』と思っていませんか。

 

期間の目安を知ることで今後の事業計画が立てやすくなります。

 

  • この記事を書いた人

現役の行政書士。

古物商許可の相談実績は1000件以上。申請実績は100件以上。

そこでこの記事では古物商許可の取得までにかかる期間を解説します。

 

  • 結論

古物商許可の取得にかかる期間は2ヶ月程度

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古物商許可を取得するまでの流れ

  1. 申請書類の作成・収集
  2. 窓口へ書類の提出
  3. 審査期間(標準処理期間)
  4. 古物商許可証の交付

古物商許可を取得するには申請書類を準備して窓口に申請します。申請後、審査期間を経て許可がおります。

 

一連の流れに2ヶ月程度かかります。

 

  • 期間の内訳
  • 申請準備期間…10日程度
  • 警察の審査期間…40日程度

書類を用意するのに意外と時間がかかる…

古物商許可申請に必要な書類は以下のとおりです。

個人申請 法人申請
古物商許可申請書
住民票の写し
誓約書
身分証明書
最近5年の略歴書
定款及び登記事項証明書 ×
URLの使用権限を疎明する資料
賃貸借契約書のコピー
  • 〇…必須書類
  • △…申請状況によって必要
  • ×…提出不要

古物商許可申請書の作成に加えて、上記の書類も集めなければなりません。

 

申請書の作成が初めての人は書き方に迷ったり、申請書の内容を理解したりするのに時間がかかってしまいます。

 

必要書類も市役所が開いている平日の昼間しか取得できません。郵送で請求する方法もありますが、取得まで1週間以上はかかります。

≫参考:古物商許可申請に必要な9つの書類を行政書士が解説

≫参考:古物商許可申請書の書き方(個人)を行政書士が解説【記入例アリ】

行政書士が代行する方法もある

古物商許可に専門特化した行政書士なら申請書の作成から必要書類の収集まで迅速に対応することができます。

 

早い行政書士だと1日で終える人もいます。

 

申請書の作成や書類収集が難しい人は行政書士の活用をオススメします

 

行政書士が対応することで面倒な申請手続きから解放され、早く許可申請できます。

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審査期間が40日程度かかる…

古物商許可の取得に必要な期間

申請書類を揃えて警察署に提出してから許可まで40日程度かかります。

 

審査期間の40日は目安であり、必ず40日以内に許可がおりるわけではありません。場合によっては40日を超えることもあります。

 

警察が審査する期間なので申請者はどうすることもできません。行政書士が代行しても審査期間が早くなることはありません。

 

申請者ができることはミスのない完璧な書類を作って、早く警察署に申請することです。

書類に不備があると受理されない

古物商許可の取得は不備のない書類を提出してから40日程度です。

 

提出した書類に不備・不足があると、書き直しや取り直しで更に時間がかかってしまいます。場合によっては何度も警察署に足を運ぶ必要もあります。

個人申請より法人申請の方が許可までの期間が長くなる

法人名義で許可を取る方が個人名義で許可を取るより日数がかかります。なぜなら提出書類が多くなるからです。

 

必要書類は役員全員分を用意しなければなりません。必要書類は以下のとおりです。

  • 住民票
  • 誓約書
  • 略歴書
  • 市区町村発行の身分証明書

法人の登記簿謄本に記載のある役員の書類が必要です。例えば、役員が10人いると上記の書類10人分が必要です。

古物商許可申請の前に準備すること

申請前に事前準備が必要な場合があります。

 

古物商の営業所が『賃貸物件』の場合、古物営業を行っていいか事前に所有者の承諾が必要です。

 

承諾がないと後にトラブルに発展する可能性があるので申請前に承諾を得ておきましょう。

 

法人申請の場合は『法人を設立』している必要があります。設立がまだの場合、法人設立をしてから申請しましょう。

≫参考:古物商許可を法人で取る!取得方法や費用、注意点を行政書士が解説

【よくある質問】古物商許可を取得するまでに必要な期間

  • 古物商許可の審査に落ちることはあるの?
  • 古物商許可を最短で取得する方法は?
  • 古物商許可がおりるまで遅い

古物商許可の審査に落ちることはあるの?

古物商は『許可制』なので不許可になるケースもゼロではありません。

 

主な不許可原因は『欠格事由に該当した』場合です。

 

申請前に欠格事由に該当しないか確認する必要があります。

≫参考:古物商の資格の難易度が知りたい!許可の取得は難しいの?

古物商許可を最短で取得する方法は?

古物商許可を取得するなら必要書類を準備し申請する。審査期間を経て許可になります。

 

審査期間は40日程度。この期間は行政の審査期間なので、どうにもできません。

 

最短で許可を取りたいのであれば書類作成を迅速に行うことです。

 

早く許可を取りたいのであれば行政書士に依頼する方法がオススメです。

古物商許可がおりるまで遅い

通常、申請してから許可がおりるまで40日程度はかかります。

 

法人申請の場合は役員全員分を審査する必要があるため時間がかかります。

 

加えて、不足書類が見つかると提出するまで審査が止まってしまいます。

 

役員数が多い法人の場合は時間がかかると思って計画を立てておきましょう。

【まとめ】古物商許可を取得するまでに必要な期間

古物商許可の取得にかかる期間は2ヶ月程度です。

  • 申請準備期間…10日程度
  • 警察の審査期間…40日程度

初めて古物商許可申請をする場合、書類作成や書類収集に時間がかかります。

 

不備があると申請は受理されないので完璧な状態にしなければなりません。

古物商許可申請でお困りなら行政書士に相談

行政書士は申請者に代わって古物商許可の申請手続きができます。

 

申請書類の作成や書類収集を行政書士に任せることで面倒な手続きから解放されます。

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行政書士塚田貴士事務所では、これから古物商許可を取得する方を対象に無料相談をおこなっています。

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