長野県で古物商許可を取得したい方へ！
古物商許可の取得手続きや費用について気になっていませんか？
どのような流れで古物商許可を取得するのか、気になる方もいるでしょう。
★この記事を書いた人
古物商許可専門の行政書士。
古物商許可の相談実績は1000件以上。申請実績は100件以上あります。
この記事では、長野県で古物商許可を取得する流れをわかりやすく解説しています。
記事を通じて、許可の取得手続きや費用、所要期間について理解できます。
長野県で古物商許可を円滑に取得したい方は、ぜひご一読ください。
古物商許可を長野県で取得
中古品の取引において欠かせないのが、古物商許可です。
無許可営業は罰則の対象となります。注意しましょう。
【古物商許可を長野県で取得】許可の取り方
- 申請窓口の調査
- 申請書類の準備
- 準備した書類を申請窓口に提出
- 古物商許可証の受領
上記の順で手続きを進めることで、スムーズに申請できます。
申請窓口の調査
古物商許可の申請は、警察署が対応しますが、どの警察署でも受け付けてもらえるわけではありません。
申請は「主たる営業所の所在地を管轄する警察署」に行います。
つまり、自分が主に古物営業を行う場所を管轄している警察署になります。
自宅を営業所に設定することも可能ですが、賃貸物件の場合は所有者の承諾を得ることがオススメします。
申請書類の準備
古物商許可申請に必要な書類は下記の通りです。
| 個人申請 | 法人申請 | |
| 古物商許可申請書 | ○ | ○ |
| 住民票の写し | ○ | ○ |
| 誓約書 | ○ | ○ |
| 身分証明書 | ○ | ○ |
| 略歴書 | ○ | ○ |
| 定款及び登記事項証明書 | × | ○ |
| ＵＲＬの使用権限を疎明する資料 | △ | △ |
| 賃貸借契約書のコピー | △ | △ |
- 〇…必須書類
- △…申請状況によって必要
- ×…提出不要
- 個人申請…個人事業主やフリーランスなど『個人』として申請
- 法人申請…株式会社や合同会社など『法人』として申請
≫参考：【2024年版】古物商許可申請に必要な9つの書類を行政書士が解説
★各書類の入手先
- 古物商許可申請書…長野県警察のHP
- 略歴書…長野県警察のHP
- 誓約書…長野県警察のHP
- 住民票…住民登録している役所
- 身分証明書…本籍地の市役所
- 登記簿謄本…法務局
- ＵＲＬの権限を疎明する資料…ＵＲＬを入手した場所等
≫参考：長野県警察のHP
警察署に書類提出
書類の用意が完了したら警察署に行きましょう。事前に電話で予約を取ってから申請を行ってください。
申請時に必要なものは以下の通りです。
- 古物商許可申請書類一式
- 本人確認書類（例: 運転免許証など）
- 印鑑（認印）
- 長野県の収入証紙（19,000円分）
収入証紙は管轄の警察署で購入します。申請時は古物の担当者が提出された書類を審査します。
書類に不備があると受理されませんので、申請前に十分に確認してください。
古物商許可証の交付
書類提出後、審査期間に入ります。審査が終了すると、警察署から電話がかかってきます。
突然の電話に驚かれるかもしれませんが、必ず電話に出ましょう。
許可が下りた場合、申請した警察署を訪れて許可証を受け取ります。
【古物商許可を長野県で取得】いくら必要？
古物商許可の取得には最低限の費用がかかります。
- 住民票の写し: 約300円
- 身分証明書: 約300円
- 登記事項証明書（法人申請の場合のみ）: 約600円
- 申請手数料: 約19,000円
≫参考：古物商許可の取得に費用はいくら必要？【行政書士が解説】
【古物商許可を長野県で取得】どのぐらいの期間がかかる？
手続きを開始してから許可までには、おおよそ2ヶ月かかります。
申請書類の用意に約10日、審査期間に約40日かかる見込みです。
≫参考：古物商許可はどのぐらいの期間で取れる？【行政書士が解説】
【古物商許可を長野県で取得】行政書士に相談！
行政書士は申請者に代わって古物商許可の申請を代行できます。
古物商許可の手続きは初めての方にとっては複雑に感じられるでしょう。
自分で手続きをするのが難しい方や時間に余裕がない方には、代行がお勧めです。
当事務所は古物商許可に特化した行政書士事務所で、現在も許可の取得率は100%を維持しています。
相談実績は1000件以上あります。専門家にお願いしたい場合はお任せください。
【古物商許可を長野県で取得】よくある質問
- 古物商許可証は誰でも取れる？
- 古物商の許可がいらない場合は？
- 古物商の許可は個人でも取れますか？
- 古物商許可を取らないとどうなる？
- 古物商許可はメルカリを利用する場合にも必要？
- 古物商は副業になる？
古物商許可証は誰でも取れる？
古物商許可は簡単に取得できるものではありません。
古物営業法で規定されている『欠格事由』に該当しないことが条件です。
欠格事由に一つでも該当すると、許可が得られません。
≫参考：古物商の資格の難易度が知りたい！許可の取得は難しいの？
古物商の許可がいらない場合は？
自分が使っていたものを処分目的で販売する場合は許可は不要。
利益を得る目的で転売行為を行う場合は許可が必要です。
古物商の許可は個人でも取れますか？
個人で古物商許可を取得することは可能です。古物商許可には『個人』と『法人』の2つの種類があります。
個人とは、個人事業主やフリーランスとして古物商を営む場合に必要な許可です。
≫参考：古物商許可を個人で取得【完全ガイド】専門行政書士が詳しく解説
古物商許可を取らないとどうなる？
無許可で営業を行うと、『3年以下の懲役または100万円以下の罰金』になる可能性があります。
古物商許可はメルカリを利用する場合にも必要？
メルカリを利用し、転売目的で古物の取引をする場合は許可が必要です。
単に不用品を処分する目的でメルカリを使用するだけなら許可は不要です。
≫参考：古物商許可はメルカリする時に必要？【行政書士が解説】
古物商は副業になる？
古物商を本業で行う必要はありません。副業として古物商を行うこともできます。
会社員(本業)をしながら古物商として活動できます。
【まとめ】古物商許可を長野県で取得
古物商許可の取得手順についてご説明しました。具体的な取得方法は以下の通りです。
- 申請窓口の特定
- 申請書類の用意
- 申請書類を窓口に提出
- 古物商許可証の受け取り
申請手続きを自分で進めると、多くの時間と労力が必要です。
手続きが複雑な場合は、行政書士に依頼することをお勧めします。
長野県の古物商許可申請でお困りなら行政書士に相談
- 中古品の売買をしたい！
- 許可が欲しいが手続きをする時間がない！
- 古物商許可を代わりに取得してほしい！
利益を得る目的で中古品の取引を行う場合は、古物商許可が必要です。
当事務所は、古物商許可の申請代行を行う行政書士事務所です。
当事務所のサービスを利用することで、簡単に古物商許可を取得することができます。
古物商許可に関する下記の記事も参考にしてください。
