古物商をamazonで行う!urlの届出方法は?
この記事のテーマ
- URLの届出とは?
- URLの届出方法
目次
URLの届出とは?
amazon上で古物の買取・販売を行う場合に出品形態によっては警察にURLの届出をしなければなりません。
- 小口出品…URLの届出不要
- 大口出品…URLの届出必要
大口出品を行う場合はURLの届出が必要になります。
【URLの届出って何?】
大口出品にすると一人一人に『固有のURL』が割り当てられます。
https://www.amazon.so.jp/…
固有のURLとは上記のようなhttps://…のようなものです。
一人一人違ったURLが割り当てられるので固有のURLと呼びます。
この固有のURLを警察に知らせる必要があるのです。
URLとはインターネット上の住所のようなものです。
例えば、検索窓にURLを打ち込んで検索してみます。
そうすると、amazon上の自分のストア(お店)のページに飛びます。
つまり、URLのアクセス先が自分のお店のページに飛ぶので、お店のページであるURLを警察に伝える必要があるのです。
申請の際、申請書に実在している営業所の所在地を書きます。
それと同じようにインターネット上の営業所の住所でもあるURLも警察に伝える必要があるのです。
古物商のURLの届出とは何を提出するの?
【結論】『URLの使用権限を疎明する資料』を警察に提出します。
URLの使用権限を疎明する資料とは、
このURLは私に割り当てられたもので、私が使用することに間違いありません。
という旨の証明書です。
amazonではURLの使用権限を疎明する資料の請求ができない
amazonではURLの使用権限を疎明する資料の発行は行っていません。
よってamazonに請求してもURLの使用権限を疎明する資料は貰えません。
【対策】
- amazonのストアのプロフィールページをスクリーンショット
- 誓約書を書く
①amazonのストアのプロフィールページをスクリーンショット
ストア出店をしている方はご自身のプロフィールページがあります。
プロフィールページの中に『特定商取引法に基づく表記』という場所があります。
そこに販売業者名、住所、運営責任者、店舗名が表記されています。
この販売業者と古物商の申請者の名前が一致していることを確認してください。
このページをスクリーンショットして印刷します。
※パソコン上でスクリーンショットして印刷されることをお勧めします。
スマホの場合、画面上にURLが表示されない場合があります。
②誓約書を書く
上記2点の書類を提出することで警察にURLの届出をしたと認めてもらうことができます。
ただし、管轄の警察署によって対応が異なる場合があるので、事前に警察署に確認されることをお勧めします。
まとめ
amazonで古物商を行う場合に警察にURLの届出が必要。
URLの届出が必要なのは大口出品のみ。
amazonはURLの使用権限を疎明する資料の発行は行っていないため、自分で用意しなければいけない。
URLの届出方法として、下記の2点の書類を提出する。
- ストアのプロフィールページをスクリーンショット
- 誓約書を書く
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