古物商許可を愛媛県でスムーズに取得|行政書士が取得方法とポイントを解説

古物商許可申請代行 古物商許可申請
  • 愛媛県で中古品の売買業を行いたい
  • 古物商許可の取得方法を教えて!
  • 費用やどのぐらいの期間で取得できるか知りたい!

愛媛県で古物商許可を取得したい方。

『許可の取得方法を知りたい』と思っていませんか。

 

何をどうすればよいのか最初は迷うことも色々あると思います。

 

★この記事を書いた人

古物商許可専門の行政書士。

古物商許可の相談実績は1000件以上。申請実績は100件以上。

この記事では、愛媛県で古物商許可を取得する方法を解説します。

 

記事を読むことで、許可の取得方法、費用、期間がわかります。

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古物商許可を愛媛県で取得

愛媛県

愛媛県

中古品の買取を行い、それを転売し利益を得る場合、古物商許可を取得しなければなりません。

 

たとえば、店舗やネットで買取を実施して、その商品をメルカリなどで販売するケースです。

 

許可を取得するには愛媛県公安委員会の許可を得る必要があります。

 

行政書士
行政書士
無許可で中古品の取引を行うと罰則の対象になるので、許可を取得してから事業を始めましょう。

古物商許可は誰でも取れる?取れない人もいるの?

古物商許可は誰でも取れる?取れない人もいるの?

実は古物商許可は誰でも取得できるわけではありません。

 

少なからず不許可になる人も存在します。

 

法律上、『こういう人に許可は与えません』という規定があります。

 

欠格事由といいますが、まずは下記の欠格事由に該当していないことを確認してください。

  • 禁固以上の刑や特定の犯罪で罰金刑を受け、5年が経過していない場合
  • 住居がない、または住所不定の場合
  • 過去5年以内に古物商許可を取り消されたことがある場合
  • 破産者で、復権を得ていない場合
  • 心身の故障で事業の継続が困難な場合
  • 暴力団員やその関係者の場合
  • 未成年者(ただし、法定代理人がいれば許可を取ることができる)

上記の条件に該当しない場合、ほとんどの方が古物商許可を取得できます。

 

行政書士
行政書士
現時点で該当している方は、該当しなくなってから申請しましょう。

愛媛県で古物商許可の取り方

古物商許可の取得

古物商許可を取得する流れを見ていきましょう。

必要書類を準備する

申請には以下の書類が必要です。書類は個人と法人で若干異なります。

 

そもそも古物商許可には『個人許可』と『法人許可』の2種類が存在します。

  • 個人事業主やフリーランスは個人許可
  • 法人で古物商を営む場合は法人許可

個人の場合

  • 古物商許可申請書: 愛媛県警察サイトからダウンロード
  • 本籍地入りの住民票: 住所登録のある市区町村役場
  • 身分証明書: 本籍地の市区町村役場
  • 誓約書: 愛媛県警察サイトからダウンロード
  • 略歴書:自分で用意(市販)
  • URLの使用承諾書:発行先に請求(ネットを使って古物売買する場合)

≫参考:古物商許可申請書の書き方(個人)を行政書士が解説【記入例アリ】

≫参考:古物商のURL届出って何?どんな書類で、どんな時に提出するの?

法人の場合

  • 古物商許可申請書: 愛媛県警察サイトからダウンロード
  • 履歴事項全部証明書: 法務局で取得
  • 定款の写し: 自社に保管してあるもの
  • 役員全員の本籍地入りの住民票: 住所登録のある市区町村役場
  • 役員全員の身分証明書: 本籍地の市区町村役場
  • 役員全員の誓約書: 愛媛県警察サイトからダウンロード
  • 役員全員の略歴書:自分で用意(市販)
  • URLの使用承諾書:発行先に請求(ネットを使って古物売買する場合)

≫参考:古物商許可申請に必要な9つの書類を行政書士が解説

≫参考:【法人申請】古物商許可申請書の書き方を行政書士が解説【記入例アリ】

≫参考:愛媛県警察のサイト

警察署に申請書類を提出する

警察署

申請書類を準備したら、メインの営業所の所在地を管轄する警察署の「生活安全課」に提出します。

 

管轄の警察署は、営業所の所在地によって異なりますので、事前に確認が必要です。

 

大半の方は自宅兼営業所で申請するかと思います。その場合は自宅の所在地を管轄している警察署に申請します。

審査

警察署に書類を提出した後、愛媛県公安委員会が申請内容を審査します。

 

審査では、書類の内容に不備がないか、また申請者が古物商として適格かどうかが確認されます。

 

審査期間は40日程度かかります。

許可証の受け取り

古物商許可証

審査に通ると、愛媛県公安委員会から「古物商許可証」が発行されます。

 

許可が下りると、申請した警察署で許可証を受け取ることができ、古物商としての営業が可能になります。

許可後の注意点

古物商プレート

許可を取得した後も、いくつかの義務や制限があります。

  • 取引内容を記録した帳簿を作成する。
  • 古物商の標識(プレート)を営業所の見やすい場所に掲示する。

古物商免許を取るのにかかる費用は?【愛媛県】

費用

古物商許可を取得するには費用がかかります。

  • 住民票の写し:約300円
  • 身分証明書:約300円
  • 履歴事項全部証明書(法人申請のみ):約700円
  • 申請手数料:19,000円
  • 行政書士報酬:5万円前後(行政書士に申請代行を依頼した場合)
行政書士
行政書士
自分で申請する場合、費用は概ね2万円。行政書士に申請の依頼をするとプラス5万円程度かかります。

≫参考:古物商許可の取得に費用はいくら必要?【行政書士が解説】

許可取得までにかかる期間

期間

古物商許可を取得するまでの期間は以下のとおりです。

  • 書類の準備:約10日
  • 申請:1日
  • 審査期間:約40日
行政書士
行政書士
書類の準備から許可までには、約1ヶ月半ほどかかることが一般的です。

≫参考:古物商許可はどのぐらいの期間で取れる?【行政書士が解説】

愛媛県で古物商許可をスムーズに取得するために

古物商許可申請は、申請書の作成や複数の書類を準備しなければなりません。

 

書類の不備や手続きのミスがあると受理されず、時間がかかる可能性があります。

 

スムーズに許可を取得したい方や、手続きに不安がある方は、行政書士に依頼することをおすすめします。

 

行政書士に依頼するメリットは以下のとおりです。

  • 申請手続きの複雑さを回避できる
  • 時間と労力を節約できる
  • 書類のミスを防ぎ、スムーズな申請が可能
  • 要件の確認と適合性のチェックができる
  • 法人申請の複雑な手続きも代行可能

 

愛媛県で古物商許可の取得を考えている方は、行政書士に依頼する方法も考えてみてください。

【よくある質問】古物商許可を愛媛県で取得

  • 古物商許可がおりたらどうなりますか?
  • 古物商の年会費はいくらですか?
  • メルカリで稼ぐには古物商許可は必要ですか?

古物商許可がおりたらどうなりますか?

古物商許可には有効期限がありません。

 

運転免許証のように更新制度がないため、生涯に渡って活用できます。

≫参考:古物商許可証に更新はあるの?知っておきたい注意点を解説!

古物商の年会費はいくらですか?

古物商に年会費はかかりません。その他、維持費も一切かかりません。

メルカリで稼ぐには古物商許可は必要ですか?

仕入れた中古品を利益目的で販売する場合、許可を取得しなければなりません。

 

自分の家にある不用品を処分する目的でメルカリなどに出品する場合、許可は不要です。

≫参考:古物商許可はメルカリする時に必要?【行政書士が解説】

【まとめ】古物商許可を愛媛県で取得

愛媛県で古物商許可を取得するための手続きや費用、期間について解説しました。

 

古物商許可は、中古品の売買を行うために必須の許可で、無許可営業には罰則があります。

  1. 事前に適格性の条件を確認。
  2. 必要書類を準備し、管轄警察署に申請。
  3. 公安委員会による審査を経て、許可が下りたら許可証を受け取る。
  4. 許可後は、帳簿管理や標識の掲示などの義務を守る。

申請に不安がある場合や、手続きの時間を節約したい場合は、行政書士に依頼することで手続きをスムーズに進められます。

 

ぜひこの記事を参考に、古物商許可を取得し、ビジネスを成功させてください。

愛媛県で古物商許可を取得したい方

当事務所では、古物商許可の取得を希望される方に向けて、申請代行サービスを提供しています。

 

自身で手続きを行う時間がない方や、行政書士に依頼したい方など、さまざまなお悩みに対応しています。

 

ぜひお気軽に、ご相談ください。