古物商許可を取りたいと思っている方。
許可取得までどのぐらいの期間がかかるのか気になりますよね。
今回のテーマ
目次
古物商許可を取得するまでに必要な期間
【結論】50日程度。
古物商許可を取得するまでの流れと期間は下記のとおりです。
合計:50日程度。
1.管轄の警察署への事前相談
申請前に管轄の警察署へ相談することをお勧めします。
その方がスムーズに申請ができるからです。
相談は必須ではありませんが、いきなり手続きを始めるより担当者にアドバイスをもらう方がスムーズです。
事前相談は電話でも直接警察署に行ってもいいでしょう。
2.申請書類の作成・収集
申請書類の作成と書類収集を行います。
各都道府県警察のホームページに申請書類一覧が掲載されています。
それを確認しながら書類を揃えていきます。
わからない部分は申請先の警察署に聞きましょう。
申請書類の一覧は下記の通りです。
個人申請 | 法人申請 | |
古物商許可申請書 | ○ | ○ |
住民票の写し | ○ | ○ |
誓約書 | ○ | ○ |
身分証明書 | ○ | ○ |
最近5年の略歴書 | ○ | ○ |
定款及び登記簿謄本 | × | ○ |
URLの使用権限を疎明する資料 | △ | △ |
賃貸借契約書のコピー | △ | △ |
- 〇…必須書類
- △…申請状況によって必要
- ×…提出不要
書類を揃えるのに1週間~2週間はかかります。
≫参考:古物商許可の取得に必要な書類
3.申請窓口に書類を提出
申請先の警察署に書類を提出します。
不備・不足のない書類を提出しなければなりません。
担当者に申請書類一式をチェックしてもらいます。
問題がなければ受理されます。
不備・不足があると補正して再度申請します。
申請自体は20分~30分程度で終わります。
4.審査期間
申請後、審査期間に入ります。
許可の要件を満たしているか確認するための期間です。
審査期間は40日程度です。
5.許可証の交付
許可が下りると古物商許可証が交付されます。
許可証が交付されたら申請した警察署に受け取りに行きます。
時間にして30分程度で終了です。
許可証を受け取ったら、古物商の標識や古物台帳を揃えて営業開始です。
古物商許可を早く取りたいなら
【結論】行政書士を活用します。
行政書士は書類作成の専門家です。
古物商許可を取得するには必要な書類を揃えて申請しなければなりません。
手続きに慣れていないと書類を集めるのに時間がかかってしまいます。
行政書士に頼むことで申請書類一式を揃えて申請まで迅速に対応してくれます。
行政書士に頼むのであれば、古物商許可取得を専門にしている行政書士がいいでしょう。
【まとめ】古物商許可を取得するまでに必要な期間
古物商許可の取得にかかる日数は50日程度です。
書類作成・収集は時間がかかるので、いかに効率よく処理するかによって許可の取得日数も変わってきます。
自分で手続きをされる方も多くいらっしゃるかと思いますが、負担を減らすために行政書士に依頼するのも1つの方法です。