この疑問にお答えします。
今回のテーマ
近年、ネット上で古着販売を行っている人が増えているように感じます。
今回は古着屋をこれから始める方に知っておいていただきたい『古物商許可』について解説します。
目次
古着屋を開業するなら古物商許可は必須
【結論】古着屋を開業するなら『古物商許可』を取得しましょう。
許可を取得しないと罰則を受ける可能性があります。
古物商許可とは中古品の売買を商売として行う場合に必要な許可です。
古着も中古品になりますので許可は必ず必要です。
古着屋を開業する前に古物商許可は取得しましょう。
無許可で古着の販売をしてしまうと重い罰則に科される恐れもあります。
≫参考:古物とは【わかりやすく解説】
≫参考:古物商許可とは【よくわかる解説】
古物商許可の取得方法
【結論】古物商許可を取る方法は警察署に申請書類を提出します。
その後警察署で申請書類のチェックが行われ、最終的に公安員会が許可を出します。
具体的な流れは下記のとおりです。
1.申請先の警察署を調べる
申請する場所を調べます。
申請先がわからないと、どこに申請書類を提出すればいいかわかりません。
申請窓口は下記の通りです。
主たる営業所を管轄している警察署
主に古物営業を行う場所(営業所)を管轄している警察署が申請窓口です。
例えば、
申請窓口の調べ方
2.必要書類を揃える
申請書の作成、添付書類の収集を行います。
許可を取るには定められた書類を提出しなければなりません。
まず申請先の都道府県警察ホームページを確認します。
ほとんどの場合はそこで申請書類を無料ダウンロードできますし、集めるべき書類も載ってます。
書類の作成方法
≫参考:古物商許可申請に必要書類
3.申請先の警察署へ書類の提出
書類が揃ったら申請窓口へ提出します。
申請は平日の昼間(午前8時から午後5時15分)に直接行って提出します。
担当者によって申請書類のチェックが行われます。
書類の不備、添付書類の不足がなければ受理されます。
4.古物商許可の取得
申請受理後40日程度で許可がおります。
許可がおりると、許可証を受け取りに申請窓口へ行きます。
許可証交付後、プレートや台帳など揃え『古物営業開始』です。
まとめ【古着屋を開業するなら知っておきたいこと】
古着屋を開業するなら古物商許可は取得しましょう。
古物商許可の取得方法