
この疑問にお答えします。
今回のテーマ
- 行政書士を活用する3つのメリット
- 行政書士選びの5つのポイント+α
目次
行政書士を活用する3つのメリット
- 面倒な手続きから解放される
- 古物営業の開始を早くできる
- 本業に集中できる
面倒な手続きから解放される
行政書士に頼めば面倒な申請手続きから解放されます。
書類作成から窓口に申請まで一連の作業はすべてやってくれます。
古物商許可を取得する流れは下記の通りです。
- 申請書類の作成、添付書類の収集
- 窓口に申請
- 審査
- 許可
上記1.2は行政書士が代行可能です。
書類作成・収集は最初はよくわからないのでネットで調べたり、申請窓口に電話して聞いたりします。
さらに書類は完璧な状態で提出しなければならず、不備・不足があると受け付けてくれません。
不備・不足があると何度も窓口に足を運ばなければなりません。
行政書士が代行すればこのような手続きはやらなくて済みます。
古物営業の開始を早くできる
行政書士に頼めば営業開始を早くできます。
行政書士は申請作業に慣れているため、書類作成・収集スピードが速いです。
古物商許可申請をした後、審査期間があります。
この期間は40日とされています。
この期間は行政側の標準処理期間ですから、我々ではどうすることもできません。
しかし、書類作成・収集作業を早くすれば、その分早く許可がおります。
行政書士は書類作成の専門家ですので迅速に対応してくれます。
本業に集中できる
古物営業の準備に集中できます。
面倒な申請手続きは行政書士が対応してくれるから、自分は事業の準備に専念できます。
新たに事業を始めるわけですから準備すること、考えることは山のようにあります。
- 古物の仕入れ先はどうする
- どうやって古物を販売しようか
- 人脈作った方がいいかな
- マーケティングの勉強しようかな
- ビジネス本読まなきゃ
- …
目先の申請より、その後の事業運営を考える方が何倍も重要です。
行政書士を活用することで申請のことを考えなくて済みます。
行政書士選びの5つのポイント+α
- どこまで対応してくれるのか
- 経験・実績はあるか
- 料金設定はわかりやすいか
- 申請は早いか
- 不許可の場合の対応
- +α
どこまで対応してくれるか
行政書士事務所によって対応範囲が異なります。
- 書類作成+書類収集+申請まで全部やってくれる
- 書類作成+書類収集のみ代行で申請は自分でやる
- 書類作成のみ代行でその他は自分でやる
各事務所が対応範囲を自由に決めています。
- 全部やってくれる所はその分報酬も高いです。
- 書類作成だけという所は報酬が安い所が多いです。
自分のお財布事情と相談して、どこまで代行してほしいのか決めて下さい。
経験・実績はあるか
経験豊富な行政書士がいいです。
その方が問題なく業務を処理してくれるからです。
行政書士にもいろいろなタイプがあります。
- 建設業専門
- 飲食業専門
- 会社設立関係専門
- 相続専門
- 外国人関係業務専門
このような行政書士にはそれぞれ得意分野があり、
行政書士のすべてが古物商許可について詳しいとは限りません。
実際、私の事務所にも他の行政書士の先生から古物商許可の紹介をいただく場合もあります。
行政書士を選ぶポイントは、古物商許可の申請実績が豊富かどうかで選んでください。
古物商許可専門の事務所がいいと思います。
わかりやすい料金設定か
料金体系は明確がいいです。
どのぐらい金額がかかるのか、事前に知ることができれば安心です。
何かを買うときに、この商品はいくらと事前に知っていれば安心して買えますよね。
行政書士に頼むときも一緒で依頼前に『見積り』をくれる事務所がいいでしょう。
依頼したはいいが、金額がわからず後になってから想像以上の金額を請求された。
ということがないように、事前に料金を明確に示している事務所がいいと思います。
申請が早いか
申請が早い行政書士がいいです。
申請が早ければ、その分早く許可が下ります。
依頼したけど業務が遅いと困ります。
依頼前に、どのぐらいで申請してくれるのか確認することをお勧めします。
古物商許可申請は通常1週間ぐらいあればできます。
そのぐらいで申請してくれるかどうか確認してみてください。
不許可の場合の対応
返金保証がある行政書士事務所か。
返金保証がある方が不許可になった場合痛手が少なく済みます。
不許可になると、申請に要したお金が無駄になってしまいます。
そうなった時に、お金が戻ってくると安心できますよね。
返金保証があるのか、ないのか確認することもお勧めします。
+α
行政書士と合うかどうか。
自分に合う人を選んだ方が今後も相談しやすいからです。
どうせ頼むなら自分に合う行政書士を選ぶの方がいいですよね。
いい人に巡り合えたら、今後も古物商に関する相談をしやすいです。
- 申請の内容に変更が生じたので変更届を出したい
- 個人の古物商許可から法人の古物商許可に変更したい
古物商をしていると上記のような様々な悩みが出てきます。
こうなった時に再び行政書士に相談することができます。
依頼前の電話やメールの対応を見て、自分に合うかどうかを選ぶのもポイントです。
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